目的
豊島区高齢者クラブ連合会(以下「区高連)は、高齢者クラブ(以下「単位クラブ」)に対する指導事業及び高齢者の幅広い社会活動推進のための諸事業を行い、高齢者の社会活動を促進することを目的とする。
クラブ概要
豊島区高齢者クラブ連合会運営要綱
平成20年3月10日
保健福祉部長決定
(目的)
第1条 豊島区高齢者クラブ連合会(以下「区高連」)は、高齢者クラブ(以下「単位クラブ」)に対する指導事業及び高齢者の幅広い社会活動推進のための諸事業を行い、高齢者の社会活動を促進することを目的とする。
(組織)
第2条 区高連は豊島区内の単位クラブによって組織するものとする。
２ 区高連には、代表者としての会長及びこれを補佐する副会長その他必要な役員を置くものとする。
なお、役員の選考にあたっては、年齢、男女別を問わず、適任者の選任に努めなければならない。
３ 区高連は、2の役員のほかに、適任者による活動別リーダーを置くものとする。
４ 区高連の事務局は、自主的に運営するよう努めるものとする。
５ 区高連は、目的を達成するために必要に応じて、委員会を設置するものとする。
(運営)
第3条 区高連の運営は単位クラブの意向を反映し、自主的に行わなければならない。
2 区高連は、事業の適正かつ円滑な実施を図るため、会則を設けるものとする。
3 区高連は、原則として単位クラブからの会費をもって運営するものとする。
(活動)
第4条 区高連は、単位クラブ及び東京都老人クラブ連合会等と連携し、次に掲げる事業を展開するものとする。
(1) 単位クラブの役員及び活動別リーダーの研修を実施し、資質の向上を図ること。
(2) 単位クラブの実情やニーズを把握するとともに、新規の活動開拓、活動場所の確保及び活動別の組織化を図ること。
(3) 区高連は単位クラブの参加によって、行事、催物を開催し、単位クラブの連携と意識の向上及び、地域の高齢者との交流を通じた仲間づくりの促進並びに、他世代との交流を図ること。
(4) 外部からの指導者、協力者の受け入れを行い、単位クラブの活動の充実を図ること。
(5) 単位クラブの発展、高齢者の社会的地位の向上等を図るために調査、研究を行うとともに高齢者及び単位クラブ活動に対する地域社会の理解を深めるため啓発広報等多様な活動を行うこと。
(6) 区高連は、健康づくりに関する実践活動、健康に関する知識等についての普及等を行い、高齢者の健康維持・増進を図ること。
(7) 区高連は、事業の実施にあたっては東京都老人クラブ連合会の活動推進員及びその他の指導者との連携の下に事業を実施すること。
(8) 東京都老人クラブ連合会、他の区市町村老連、区市町村等関係機関(団体)との連絡を図ること。
第5条(帳簿の備付け)
区高連は、次の帳簿を置くものとする。
(1) 役員及び単位クラブ会長名簿
(2) 現金出納簿(証票簿を別に作成)
(3) 区高連活動日誌
(4) 予算書及び決算書
(5) 備品台帳
(経理)
第6条 区高連は、活動にかかる収入及び支出の状況を常に明確にしておくとともに、前条に掲げる帳簿を事業完了後5年間保管しておかなければならない。
附 則
この要綱は、平成20年4月1日から施行する。
