久し振りの「宿泊研修会」でした。
▼6月23~24日・阿武隈の母畑温泉「八幡屋」を会場に「宿泊研修会」を開きました。梅雨空の東北道を北上、途中那須高原で昼食したり白河の小峰城跡を周遊見学して、早めに「八幡屋」到着、早速「研修会」を開きました。


主題は「高齢者クラブ運営の手引き」の再確認
▼今回の研修は、昨年発行された上記「運営の手引き」の内容に沿って、高齢者福祉課・松本係長から実情に即した利用法や、各クラブの現状などについて詳細な説明があり、また外山会長からは厚労省発表(令和7年3月)の「地域共生の推進に向けた老人クラブとの協働を目指して」というテキストをもとにした~活動振り返り・見直しのための手引き~についての説明があり、出席者から集めた「アンケート結果」を参考に、出席者同士で実情報告や意見交換を行いました。
▼課題は「地域社会との共生・協同を、いかに地域のシニア層にアピールするか!」ですが、まずその前にわれわれ単位クラブ自身が、いかに活発に「セカンドライフを楽しんでいるか」が前提で、全ては各クラブの活性化をめざして前期高齢者向けの活動も行い、それによる積極的な会員勧誘がますます必要だと再認識させられました。



名旅館「八幡屋」での賑やかな懇親会
▼毎年「新春のつどい」以外は宴会のない区高連ですが、今回は《プロが選ぶ日本のホテル旅館百選で総合第3位》の「八幡屋」での宿泊です。豪華な大浴場や変化に富む露天風呂の湯めぐりを楽しんだ後、賑やかな宴会を開きました。 冒頭、今期副会長を勇退され相談役となられた竹野・杉山両氏に記念品の贈呈もあり、渡邊文化保健部長の懇切丁寧な司会進行で、次々とカラオケや合唱やらで大変賑やかに盛り上がった懇親宴会でした。

常磐道を周遊して帰京
翌日は、コースを常磐道に変更し阿武隈高原を横断、平田のあじさい園に立ち寄りののち、大洗で昼食。その後は那珂湊の「おさかな市場」などに立ち寄って一路帰京しました。車中では、小倉体育部長の手作りクイズで「頭の体操」も楽しみました。
コロナ以来中止していた「宿泊研修」ですが、やはり持病を心配される方が多いのか、意外にも参加者がわずか20名と、今後も宿泊での団体行事の難しさが予想されます。ご参加の皆さんご協力ありがとうございました。

